呪術短編

魂の半身のように

「んんっ、ま、待って悟さ
「待たない。僕がどれだけ待ったと思ってんの?」

服の上からやわやわと胸をもまれ、そして止まらないキス。
私は二週間の長期任務で北海道へ飛ばされていた。
同棲する彼が待つ家へ帰ってきたところドアを開けるなり待っていた悟さんに荷物、お土産まで全て奪われ、直ぐにベッドへ連行である。

「んぁちょっと、今帰ってきたとこんっ」
ベッドにいきなり押し倒され、降ってくるのは止まることのないキスの嵐。

「僕寂しかったんだけど。北海道、楽しかった?」
悟さんは私のスカートは履かせたまま、慣れた手付きでパンツを脱がし始める。
「そりゃ楽しかっ……って、やっ、ちょっ!」

ニ週間もあった北海道はそれなりに楽しかった。
美味しいものや綺麗な景色、任務の合間に休憩がてら堪能したのだ。
でも、私だって寂しかった。
同棲を始めて以来ニ週間も彼と触れ合っていないのは初めてだった。

名前?もうトロトロじゃん、期待してた?」
「ん、んんっ」
ニヤッと笑った悟さんは私の秘部を見たあと、優しく触れた。
「ひぁっんっやぁ、」
グチュッと悟さんが秘部をひと撫でしただけで音が鳴った。
「我慢できませんってココが言ってるみたいだね?北海道で1人ではシなかったの?」
「何言って……、っんあっ」
何て恥ずかしいことを聞くのか相変わらず意地悪だと思い、少しそっぽを向いた。

「ねぇ」
悟さんがぬるぬるの秘部に指を入れた。
グプッと簡単に飲み込んでしまう私の秘部は、直ぐに快楽に飲み込まれていった。
「あっあんっ、き、きもちぃっ
つい漏らしてしまった声、本音だ。

ハッとして悟さんをチラリと見れば、
楽しそうに目を細めた悟さんと目が合った。
「気持ちいいんだ?僕はさぁめちゃくちゃ寂しかったんだけどなぁ」
グッと増やされる指。

彼の大きな指が二本も奥深くまで侵入すると、既に準備万端の秘部は容易く受け入れてしまった。
つい、久々に与えられる恋人からの快楽に素直に足を開いてしまった。

「うわ、それエロいね」
「やっ!違うの、その、……ッ」
「何が違うの?僕とシたかったんでしょ?素直になりなよ。」
グチュグチュと卑猥な音が部屋中に鳴り響き、与えられる快楽に体がビクビクと震え始める。
「待ってぇ、悟さっ、もイっちゃ
悟さんは待ってくれる訳もなく、グッと強く内壁を押した。
「んぁっ、あああぁんっ」
ビクビクと体が震え弓形に背中が反り、絶頂に達した。
チカチカと視界が白く染まる。

息を整えようと肩を上下していると追い打ちをかけるように秘部からずるりと指を抜いた。
我慢出来ないし挿れるよ?」
いつの間にか大きく反り立った悟さんの大きなソレをズボンから取り出し、私の秘部へと当てがい、ぬるぬると擦り付けてきた。

「ぁっ悟さん、好き欲しい、」
快楽に染まる脳みそでは、思考もうまく機能していないらしい。珍しく素直になる私を見て悟さんは驚いたように固まり、直ぐに不敵な笑みを浮かべた。

「珍しいな僕のことそんなにしてどうすんの」
私はぬるぬると擦り付けられ、そそり立つ大きな悟さんのソレに手を伸ばした。

「今日はそのまま欲しい、」
お互いいつ結婚しても大丈夫なので……もう避妊するのはやめているのだ。
ッ煽るなよ」
勢いよく私の秘部へグッと強く押し込まれた。

「んぁぁあっ、きもちっ、やんっあっ」
トロトロの秘部はこれ以上慣らす必要もなく、悟さんの形へと収縮した。もう何度も行為を重ねているからか、身体はもう―――彼の形を覚えてしまった。

どこか満足したように悟さんは妖しく笑い、奥まで到着するといきなり激しい律動を開始した。
肌がぶつかり合う音よりも、気持ちよくて溢れ出る蜜が卑猥な音を大きく鳴らしていた。

「悟、さんっ、っあ……寂しかったぁ、」
「ははっそれわざと?、こんな時に言うのはナシじゃない?」
どこか耐えているような悟さんの声が耳元で聞こえる。

正常位で繋がったがていたが、繋がったままくるっとひっくり返され、私は四つん這いになった。
「ごめ…名前、僕もう出ちゃいそ。」
照れたように頬を赤く染めた悟さんが、小さな声で言った。
私も、早く中に欲しい」
軽く後ろを振り返りながら悟さんと繋がっているソレをなぞるように触ってみた。
「ッ何それどこで覚えてきたわけ?……僕、教えたっけ?」
悟さんがそう言うと、私の腰をガッと掴みそのまま後ろから貫かれた。

バチュンッ
一際大きく淫らな音が鳴った。

「あっ、あっんっんっ、やあぁっ待っイって………あんっ」
「ど?気持ちいい?」
貫かれるだけで絶頂してしまう身体。
子宮の入り口を容赦なくゴツゴツとこじ開けるように奥へ奥へと悟さんの大きなソレに身体は絶頂を続ける。
止まらないピストンはさらに激しくなっていく。

「ひあぁ、久々なの、にっ容赦なぁっんぁあっ」
名前に容赦はッいらないだろ、ド淫乱だしッ♡」
悟さんも珍しく余裕がないのか、いつもより激しくガツガツと突き上げてくる。

「あッ、出そ………、僕の精子、零すなよ」
「んぁああっ!」
一際ギリギリまで引き抜かれたかと思うと最奥まで一気に突かれた。

子宮の入り口近くでビクンッと波打ちそのままビュルッと精子が中に吐き出されていく。
止まらないその精子を全て出し切るかのように悟さんは腰をゆるゆると振り続ける。
同時に絶頂し続ける私もぎゅうぎゅうと締め付けて悟さんを全く離そうとしない。

え?全然離す気ないじゃん名前、体は正直だねぇ~?」
………っはぁっ………んっ…………っ」
ビクビクと小さく震え続け、何も言葉が出てこない。
そんな私にはお構いなしというように、私の中に入ったままの悟さんのソレが再び大きくなる。

「朝まで付き合ってくれるだろ?この為に明日休みをもぎとっとったんだからさ。」
……ッ、ほんと、………絶倫ッ!!」

そう言って悟さんは器用に服を全て脱ぎ、私も着ていた衣服を全て脱がされお互い裸になった。

直接肌が擦れ合い、肌の温もりを感じながら動かされる腰に何度も絶頂して何度も何度も意識が飛びかける。
朝を迎える頃には声も枯れ、ドロドロになった身体には全く力が入らなかったのだった。

 

**

 

…………大丈夫?うん。意識はあるね。」
まだまだ元気らしい悟さんは楽しそうに鼻歌を歌いながら力の抜けた私をお風呂場へと運ぶ。

………や、悟、も………。」
「ダーメ、この二週間分の僕の性欲を全部吐き出すまでは逃がすつもりはないよ。」

………ひぇ」
悟の底しれない性欲を垣間見た、気がした。
こんなに恐ろしい男と恋人になってしまったのかと………小さく身震いをしたのだった。